出退勤管理 操作マニュアル

Delta Chat ミニアプリ v2.0.0 一般利用者と代表向け

毎日の打刻の順序
毎日の打刻の順序

このアプリは、出勤・休憩・退勤の時刻を記録し、月ごとの勤務時間を確認するためのものです。まずは下の順序を覚えれば、毎日の記録を始められます。

スマートフォンでは「タップ」、パソコンでは「クリック」で操作します。このマニュアルでは、どちらも「押す」と表記します。画面例の氏名と記録は説明用のサンプルです。

読むところ内容
2~3ページアプリの開き方と毎日の打刻
4~5ページ修正 休みの登録 月次確認 CSV
6~7ページ代表による管理と引き継ぎ
8ページ困ったときと大切な注意点

対象ファイル attendance_management_v2.0.0.xdc 作成日 2026年10月14日

1 アプリを開く

① 勤怠を共有するDelta Chatのチャットを開きます。担当者は添付ファイル attendance_management_v2.0.0.xdc を、そのチャットに送信します。

② 参加者は、チャットに届いたアプリのメッセージを開き、「開始」または「Start」などの起動ボタンを押します。表示名は端末やDelta Chatの版によって異なります。

③ 「同期中…」が消えてから操作します。氏名と日付を確認してください。参加者がアプリを開くと、メンバー一覧に自動で登録されます。

④ 全員が同じチャット内の同じアプリのメッセージを使います。ファイルをもう一度送ると別のアプリになるため、日々の記録には元のメッセージを開いてください。

立場できること
メンバー自分の打刻 修正 月次確認 CSV出力
代表自分の操作に加え 全員の確認 修正 集計 CSV出力

代表は1人です。代表が未設定でも自分の打刻はできます。担当者だけが「代表になる」を押してください。共有範囲はこのチャットの参加者です。メモには共有してよい内容だけを書きます。

2 毎日の出勤 休憩 退勤

図1 今日の画面例  出勤後は「休憩入」と「退勤」が表示されます
図1 今日の画面例 出勤後は「休憩入」と「退勤」が表示されます

① 仕事を始めるときに「出勤」を押します。出勤時刻が入り、状態が「勤務中」に変わります。

② 休憩を始めるときに「休憩入」、仕事に戻るときに「休憩戻」を押します。休憩は1日に複数回記録できます。

③ 仕事を終えるときに「退勤」を押します。退勤時刻が入り、「退勤済」と表示されます。休憩中は先に「休憩戻」を押してください。

「今日のメモ」は入力を止めて約0.8秒後、または入力欄から離れたときに自動保存されます。編集画面のメモは「保存」が必要です。

時刻は押した端末の時計です。打刻後は時刻と状態を確認します。実働時間は、出勤から退勤までの時間から休憩時間を引いた値です。

3 打刻忘れや間違いを直す

図2 勤務記録の編集  日付 出勤 退勤 休憩を確認して保存します
図2 勤務記録の編集 日付 出勤 退勤 休憩を確認して保存します

① 今日の記録は「編集」を押します。過去の記録は「月次記録」で月を選び、直したい日の行を押します。

② 出勤時刻と退勤時刻を入力します。休憩は「+ 休憩を追加」で増やせます。追加時は12:00~13:00が入るので、実際の時間に直します。休憩行の「×」はその休憩を除きます。

③ ステータスとメモを確認し、「保存」を押します。「キャンセル」や上部の「×」では変更を保存しません。

休日・欠勤・有給は、該当日の編集画面でステータスを選び、通常は時刻を空欄にして保存します。ステータスの変更だけでは既存の時刻は消えません。

早く退勤を押したときは「取り消して再編集」を押すと退勤時刻だけが消えます。編集画面は自動では開きません。必要に応じて「編集」で直し、勤務終了時に改めて「退勤」を押します。

4 月次記録とCSV出力

図3 月次記録  左右の矢印で月を変更 日付の行で編集します
図3 月次記録 左右の矢印で月を変更 日付の行で編集します

① 下にスクロールして「月次記録」を表示します。月の左右にある「‹」「›」で確認したい月を選びます。

② 集計と日別の出勤・退勤・休憩・実働を確認します。退勤が未入力の日は、今日の実働が増えていても月次やCSVの実働は0になります。

③ 「CSV出力」を押すと、表示月の全日分を出力します。ファイル名は kintai_2026-10.csv のようになります。保存やファイルの開き方は端末の案内に従います。

表示項目意味
出勤日数出勤時刻がある日の日数 有給だけの日は含みません
総労働その月の実働時間の合計
総休憩出勤時刻がある日の休憩時間の合計
平均総労働 ÷ 出勤日数 分単位に丸めた時間

CSVには日付・曜日・ステータス・出勤・退勤・休憩(分)・実働(分)・実働(時間)・メモが入ります。実働(時間)は小数です。例 7時間30分は7.50。CSVを保存しても、アプリへ戻す機能はありません。

5 代表がメンバーを管理する

図4 メンバー管理の状況画面  日付を選んで各人の記録を確認します
図4 メンバー管理の状況画面 日付を選んで各人の記録を確認します

① 代表未設定のとき、担当者が「代表になる」を押します。代表には「自分の打刻」と「メンバー管理」の切り替えが表示されます。

② 「メンバー管理」→「状況」を押します。日付欄または左右の矢印で日を選びます。「今日」で当日に戻れます。

③ メンバーの行を押すと、その日の記録を編集できます。本人と日付を確認し、変更内容を入力して「保存」を押します。代表による修正は打刻ログに残ります。

④ 各人の「月次」で日別記録を開けます。「月次集計」では全員の集計を確認できます。対象月は画面の月表示を確認します。

「状況」のCSV出力は、選んだ日だけではなく、その日を含む月の全員分です。「月次集計」の「全員CSV出力」は表示月の全員分、個人の月次画面のCSV出力はその人の表示月分です。

6 打刻ログと代表の引き継ぎ

「メンバー管理」→「打刻ログ」で、出勤・退勤・休憩・退勤取消・記録修正の履歴を確認します。新しい順に最大300件です。右上の選択欄で特定のメンバーに絞れます。

ログの時刻は操作した端末の時計です。過去の日を修正したときは対象の日付も表示されます。メモだけの自動保存は打刻ログには表示されません。

目的操作と結果
代表を交代する状況画面下部の「代表の設定」で相手を選び「移譲」
代表を未設定にする「代表を解除」を押す 次の担当者が「代表になる」を押す
自分の記録を消す自分の「月次記録」で「全削除」→確認後に「削除する」

代表を移す相手は、先に同じアプリを開いてメンバー一覧に登録されている必要があります。移譲後は新代表の端末で「メンバー管理」が表示されることを確認します。移譲と解除には確認画面がありません。

全削除は、表示月だけでなく、自分の全月の勤怠記録と打刻ログを削除します。代表側の表示からも消え、アプリ内で元に戻せません。他人の記録は消えません。必要なCSVを先に保存してください。

1日分を空にする場合は、その日の編集画面で出勤・退勤を空欄にし、休憩行をすべて除き、メモを消し、「未設定にクリア」を押して保存します。

7 困ったときと注意点

日をまたぐ勤務には対応していません。例えば22:00出勤・翌日06:00退勤は正しく計算できません。扱いは代表と相談し、アプリの集計をそのまま使わないでください。

編集では、退勤が出勤より後、休憩終了が開始より後であることを自分で確認します。休憩の重複や勤務時間外の休憩も自動では防がれません。計算例 09:00~18:00、休憩12:00~13:00 → 実働08:00。

出勤時刻がある日は、ステータスが有給などでも出勤日数に含まれます。給与・残業・有給時間の自動計算機能はありません。

データはチャット参加者の端末に同期されます。管理画面が代表だけに表示されることは、他の参加者にデータ自体を配らない仕組みではありません。通信状況により相手への反映は遅れることがあります。

こんなとき確認すること
操作できない 同期中と出る少し待って再操作 通信状態と同じアプリのメッセージかを確認
メンバーが一覧にいない相手が同じアプリを開いたか確認 通信後に再確認
管理画面がない代表だけに表示 現在の代表名と自分の役割を確認
月次の実働が0になる出勤と退勤がそろっているか 時刻の順序が正しいか確認
CSVが見つからない端末のダウンロードや保存先を確認 出力が扱えなければPC等で試す
記録が食い違う通信を確認 同じ日を同時に編集せず 最終内容を代表と確認

仕様の根拠 添付アプリ v2.0.0 の画面と実装。起動と同一メッセージの利用については Delta Chat公式 https://delta.chat/en/2022-06-14-webxdcintro と webxdc仕様 https://webxdc.org/docs/spec/messenger.html を参照。画面例は単体表示で作成し、Delta Chat端末内での同期やCSV保存の実機確認は行っていません。