げんばログ 操作マニュアル

Delta Chatで記録を残し メンバーと共有するための操作ガイド

対象 genba-log-1_5_0.xdc 作成日 2026年11月2日

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1 はじめる前に

げんばログは、日付・天気・文章・写真を記録し、Delta Chatの同じチャットのメンバーと共有するミニアプリです。現場日誌、農業日誌、飼育日誌、点検巡回、観察記録、日記に使えます。

図1 利用を始める流れと画面下の4つのボタン 図を押すと拡大表示できます
  1. Delta Chatで、記録を共有したい相手やグループのチャットを開きます。
  2. genba-log-1_5_0.xdcをそのチャットに添付して送ります。受け取ったメンバーも同じ添付ファイルを使います。
  3. 添付ファイルをタップし、アプリを開く案内に従います。端末によって開始ボタンの名前は異なります。
  4. 画面下の「書く」で記録し、「一覧」で確かめます。「データ」は書き出しや取り込み、「設定」は表現や入力項目の変更に使います。

本書は日本語・一般向け・初期の現場日誌を基本に説明します。表現設定を変えるとボタン名も変わります。

画面図は1.5.0の画面に説明用のデータと赤い番号を加えたものです。OSの撮影画面やDelta Chat本体の送信画面は図示していません。

読む場所の目安 2 記録 3 写真 4 一覧と編集 5 書き出し 6 グラフ 7 取り込み 8 共有形式 9 表現と言語 10 利用例 11 困ったとき 12 早見表

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2 記録を書いて投稿する

まずは1件、文章と写真を残してみましょう。長い画面は上下にスクロールします。

図2 赤い番号の順に入力します 数字は本文の手順と対応しています 図を押すと拡大表示できます
  1. ①日付を選び、②天気を押します。選ばれた天気は黄色になります。
  2. ③人数など、その形式で必要な項目を入力します。数値は+・−でも変えられます。
  3. ④本文を書き、必要なら⑤写真を追加します。本文は最大500文字、写真は最大3枚です。
  4. ⑥「投稿する」を押します。「送信中…」が終わるまで開いたまま待ち、「一覧」に記録が出たことを確かめます。

日付は過去の日も選べます。数値欄や選択欄に内容があれば、文章や写真がなくても投稿できる形式があります。

共有先は、このアプリを開いているチャットです。通信や写真の受信には時間がかかることがあります。

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3 写真を付けて確認する

写真は投稿前に追加・取り外しができ、投稿後は一覧から大きく表示できます。

図3 写真の追加と拡大表示 写真は説明用サンプルです 図を押すと拡大表示できます
  1. ②「撮影」はカメラで撮る操作、「選ぶ」は端末にある写真を選ぶ操作です。対応や選択画面は端末によって異なります。
  2. 写真欄に画像が出るのを待ちます。複数選択しても、1件に付けられるのは3枚までです。
  3. 不要な写真は①右上の×で外します。投稿済みの写真を外すときは、先にその記録を「編集」します。
  4. 投稿後は「一覧」の小さな写真をタップすると拡大します。拡大画面をタップすると一覧へ戻ります。

送信しやすいよう写真はJPEGに変換・縮小されます。元の写真を高画質で保管したい場合は、端末側でも残してください。

「受信中…」が出ている写真はまだ届いていません。写真がそろうまでは、その記録の編集や書き出しを待ちます。

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4 一覧で確認し編集や削除をする

「一覧」には日付の新しい記録から表示され、投稿者や写真も確認できます。

図4 自分の記録の編集と削除 図を押すと拡大表示できます
  1. ①本文や写真、投稿者を確認します。自分の記録には②「編集」「削除」が表示されます。
  2. 「編集」を押すと③訂正中の表示になります。内容を直し、下の「訂正を保存する」を押します。新しい記録を増やさず、元の記録を更新します。
  3. 編集を取りやめる場合は「やめる」を押します。編集中の変更内容は保存されません。
  4. 削除するときは「削除」を押し、赤い確認ボタンになっている間にもう一度押します。確認状態は約3秒で解除されます。

ほかの人の記録には編集・削除ボタンが出ません。取り込み元の投稿者IDを持つ過去の記録も、編集できない場合があります。

削除を取り消すボタンはありません。大切な記録は、削除前にJSONを書き出しておきます。

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5 ファイルに書き出して保管する

「データ」で期間とファイルの種類を選びます。引き継ぎや再取り込みにはJSONを使います。

図5 期間と書き出すファイルを選びます 図を押すと拡大表示できます
  1. 画面下の「データ」を押します。①月を選ぶか、「全期間」にチェックを付けます。対象の記録と写真の件数を確かめます。
  2. ②CSVは表計算向け、③HTMLは写真付きの閲覧・印刷向け、④JSONはバックアップ・引き継ぎ向けです。使い分けは12ページの表も参照してください。
  3. 送るファイルのボタンを押します。Delta Chat側の画面で送り先やファイルを確認し、案内に従って送信します。
  4. 保管したいファイルは、Delta Chatの通常の添付ファイル保存操作で端末などに保存します。

写真が受信中の記録があると書き出せません。対象が0件なら書き出しボタンは使えません。

HTMLやCSVからアプリの記録を戻すことはできません。定期的に「全期間」のJSONを保管しておくと引き継ぎに使えます。

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6 数値の変化をグラフで見る

人数、収穫量、体重、気温など、数値の項目を持つ形式では「推移グラフ」が使えます。

図6 選んだ期間と項目に合わせてグラフが変わります 図を押すと拡大表示できます
  1. 「データ」の上側で月を選ぶか、「全期間」を選びます。
  2. 下へスクロールし、「推移グラフ」の①項目欄から見たい数値を選びます。
  3. ②折れ線で変化を見ます。③グラフの下には最新・最小・最大・平均が表示されます。
  4. 表示する数値の入った記録が2件以上あるか確認します。1件だけの場合は、グラフの代わりに案内が表示されます。

「日記」のように数値の項目がない形式では、グラフ欄は表示されません。文章や写真、選択肢を自動で数値に変える機能ではありません。

同じ日付の記録も扱えます。時刻の項目がある形式では、その時刻も位置に反映されます。

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7 引き継ぎデータを取り込む

以前の版や別のアプリから移すときは、元のアプリで書き出したJSONを使います。

図7 件数と形式を確認してから取り込みます 図を押すと拡大表示できます
  1. 元のアプリの「データ」で期間を選び、「引き継ぎデータ(JSON)を送る」でファイルを用意します。
  2. 移行先の「データ」で①「ファイルを選ぶ」を押し、そのJSONを選びます。
  3. ②件数を確認します。③「形式も取り込む」を選ぶと、移行先チャット全員の入力項目も変わります。
  4. ④「取り込む」を押し、終わるまで待ちます。「一覧」で内容を確認します。中止は「やめる」です。

取り込みはJSON専用です。既存記録との重複はIDや改訂番号で判定します。

新版へは自動移行されません。取り込んだ記録は元の投稿者IDを保持し、本人でも新しいアプリでは編集できない場合があります。

同じアプリで削除した記録は同じJSONでは戻りません。別の新しいアプリで内容を確認する方法があります。

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8 みんなで使う形式と項目を変える

「日誌の形式」と「項目を編集」はチャット全員の共有設定です。変更前にメンバーと確認しましょう。

図8 形式を選んだだけでは共有設定は変わりません 図を押すと拡大表示できます
  1. 「設定」を下へスクロールし、①目的に合う形式を選びます。6つの形式の違いは12ページを参照してください。
  2. ②形式名と本文の見出しを確認し、③項目名・種類・単位・選択肢を必要に応じて変えます。
  3. ④「項目を追加」で最大6個まで増やせます。選択肢や点検項目は「、」またはカンマで区切ります。
  4. ⑤「全員に反映する」で確定します。選択だけでは反映されません。新しい形式はメンバーにも届きます。

種類は数値・選択・チェックリスト・チェック・時刻・短い文です。「チェック」は1つの実施有無、「チェックリスト」は複数の点検項目です。

形式を変えると過去の一部項目が一覧やCSVに出なくなる場合があります。変更前に、現在の形式と記録をJSONで保管してください。

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9 自分に合う言葉と言語にする

「表現の設定」は自分の画面だけを変えます。共有される記録や、ほかの人の表示は変えません。

図9 表現は自動で保存され 言語設定とも組み合わせて使えます 図を押すと拡大表示できます
  1. 「設定」の最初にある①「年代・読みやすさ」から、小学生・中高生・一般・シニア向けを選びます。
  2. ②「仕事・用途」を選び、表示例を見ます。変わるのは言葉遣いです。人数などの入力項目は、8ページの共有設定で変えます。
  3. ③「表現を自分で調整」を開くと、④保存・編集・削除ボタンと⑤本文の見出しを指定できます。入力を終えて別の場所を押すと反映されます。空欄なら選んだ表現を使います。
  4. 元に戻すときは⑥「表現を初期設定に戻す」を押します。言語は画面上部の選択欄で変えられます。

独自に入力した表現は、言語を切り替えても自動翻訳されず、そのまま残ります。

表現はこの端末・ブラウザーに保存されます。別の端末では改めて選択します。記録や形式の編集欄の元の値を書き換える操作ではありません。

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10 日記や点検に使ってみる

用途に合う形式と表現を組み合わせると、仕事の記録以外にも使えます。

図10 日記と点検の利用例 画面に出る項目は選んだ形式で変わります 図を押すと拡大表示できます

夏休みの日記

「表現の設定」で小学生向けと日記・学校生活を選び、下の「日誌の形式」で日記を選んで全員に反映します。日付・天気・今日のできごと・写真を記録できます。人数などの仕事の項目はありません。

点検巡回の記録

共有形式を点検巡回にすると、場所・時刻・点検項目・結果を使えます。確認した項目を押してチェックし、未確認の項目を残さないようにします。「すべてOKにする」はすべて確認できたときに使います。

点検で未確認の項目や「要対応」があると、一覧に「要対応・未確認だけ」の絞り込みボタンが出ます。押すと対象だけを表示し、もう一度押すと一覧全体に戻ります。

「異常なし」の選択だけでは、未確認のチェック項目は確認済みになりません。各項目も確かめましょう。

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11 困ったときに確認する

操作が進まないときは、表示されているメッセージと次の表を確認してください。

困っていること確認すること
ボタン名が本書と違う設定の年代・用途・独自表現を確認します。本書と同じにするには表現を初期設定に戻し、言語を日本語にします。
文章や写真が消えた未投稿の下書きは、閉じたり読み込み直したりすると失われることがあります。入力後は投稿し、一覧で保存を確認します。
写真を付けられない写真は3枚までです。写真処理が終わるのを待ち、必要なら端末のカメラ・写真へのアクセスを確認します。
受信中から変わらない通信とDelta Chat側の受信状況を確認し、しばらく待ちます。写真がそろうまで編集や書き出しはできません。
送信できない失敗の案内が出た場合は、下書きが残っていることを確かめて再試行します。送信中はアプリを閉じず、完了を待ちます。
編集や削除が出ないほかの人の記録か、別のアプリから取り込んだ記録の可能性があります。投稿者IDが自分と一致する記録だけが対象です。
書き出しボタンを押せない選んだ月に記録があるか確認します。「全期間」も試します。写真が受信中なら待ちます。
グラフが出ない現在の形式に数値項目があるか、その項目の数値入り記録が選択期間に2件以上あるか確認します。
取り込みできないげんばログから書き出したJSONか確認します。写真が欠けたファイル、無効な内容、大きすぎるファイルは取り込めません。
変更した項目が全員に出ない形式を選んだだけでは反映されません。「全員に反映する」を押したか、メンバーに更新が届いているか確認します。

ブラウザーでindex.htmlだけを開く操作は、表示と操作の確認用です。そのテスト投稿はチャットに送られず、読み込み直すと消えます。共有するときはDelta Chatで.xdcを開きます。

書き出し機能が未対応と表示される場合は、利用しているDelta Chat側の対応を確認してください。

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12 形式と保存方法の早見表

使う形式、保管するファイル、設定の影響範囲をここで確認できます。

日誌の形式標準の項目
日記日付・天気・本文・写真
現場日誌日付・天気・人数・作業内容・写真
農業日誌圃場・作業・作業時間・収穫量。日付・天気・本文・写真も使用
飼育日誌対象・給餌・投薬・体重・水温や室温。日付・本文・写真も使用
点検巡回場所・時刻・点検項目・結果。日付・本文・写真も使用
観察記録対象・時刻・気温・個体数。日付・天気・本文・写真も使用
書き出し形式主な用途写真再取り込み
CSV表計算で集計枚数のみ不可
HTML閲覧や印刷画像付き不可
JSON引き継ぎや保管画像データ付き可能
設定や上限内容
自分だけの設定言語、年代・読みやすさ、仕事・用途、独自の表現
全員に反映する設定日誌の形式、入力項目、取り込み時の形式変更
1件の記録本文は最大500文字、写真は最大3枚。絵文字などは文字数が複数になる場合あり
入力項目最大6個。選択肢やチェックリストの項目は1項目につき最大8個
項目の名前など形式名と本文見出しは16文字、項目名と各選択肢は12文字、短い文は30文字、独自のボタン表現は32文字まで

ふだんの確認はHTML、表計算にはCSV、次のアプリへ移すための保管にはJSONを選びます。大切な記録は全期間のJSONを定期的に残しましょう。

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