設備不具合・修理受付
操作マニュアル

Delta Chat のグループで、不具合の登録から月・年ごとの集計まで

1. このアプリでできること

「設備不具合・修理受付」は、施設や職場の設備の不具合を、グループのみんなで記録・共有するための小さなアプリです。Delta Chat のグループチャットの中で動き、登録した内容は全員の画面に同じように表示されます。

全体の流れ
図:全体の流れ
できること内容
不具合を登録する設備名・場所・内容・緊急度・発生日を入力して受付します。
状況を更新する「未対応」「対応中」「完了」を切り替え、修理費用やメモを残せます。
一覧で確認する状況ごとの件数を見て、絞り込み・検索ができます。
集計を見る月ごと・年ごとの受付件数、完了率、修理費をグラフで確認できます。

2. 使い始める

2-1. アプリをグループに送る(最初の1回だけ)

管理担当の方が、グループチャットにアプリのファイル(repair-desk.xdc)を1回送ります。ほかのメンバーは送る必要はありません。

  1. Delta Chat で、使いたいグループチャットを開きます。
  2. 入力欄の横にある「添付」ボタン(クリップや「+」のマーク)を押します。
  3. 「アプリ」または「ファイル」を選び、repair-desk.xdc を選んで送信します。

2-2. アプリを開く

  1. チャットに表示された「設備不具合・修理受付」のカードをタップ(クリック)します。
  2. アプリが開き、一覧画面が表示されます。まだ誰も登録していなければ「まだ受付がありません」と表示されます。
  3. 閉じるときは、画面左上の戻るボタンなど、Delta Chat の通常の戻る操作を使います。

3. 画面の見かた(一覧)

一覧画面
図:一覧画面
番号名前説明
1状況ごとの件数「すべて/未対応/対応中/完了」の件数です。タップするとその状況だけが表示されます。
2検索欄設備名・場所・内容・報告者の文字で探せます。
3色の帯左端の色が緊急度です。赤=高、黄=中、緑=低。
4状況ラベルその受付の今の状況です。赤=未対応、青=対応中、緑=完了。
5+ 不具合を登録新しい不具合を登録する画面を開きます。
6一覧/集計画面を切り替えます。「集計」でグラフが見られます。

4. 不具合を登録する

登録画面
図:登録画面
  1. 画面下の「+ 不具合を登録」をタップします。
  2. 「設備名」を入力します(必須)。過去に入力した設備名は候補として出るので、選ぶだけで済みます。
  3. 「場所」「不具合の内容」を入力します。いつ・どんな状態かを書くと、対応する人に伝わりやすくなります。
  4. 「緊急度」を選びます。迷ったら下の目安を見てください。
  5. 「発生日」を確認します。初期値は今日の日付です。過去の不具合を記録するときは日付を変えてください。
  6. 「登録する」をタップします。グループ全員の一覧に表示され、チャットにも通知が出ます。
番号項目入力のしかた
1設備名(必須)何の設備か。例:2階トイレの水栓、会議室のエアコン
2場所どこにあるか。例:本館2階
3不具合の内容状態を具体的に。例:蛇口から水が止まらない
4緊急度高・中・低から選びます(下の表を参照)。
5発生日不具合が起きた日。月ごと・年ごとの集計はこの日付で行われます。
6登録する押すと確定します。「キャンセル」で入力をやめられます。
緊急度目安例
高(赤)すぐ対応しないと危険・業務に支障が出る水漏れ、停電、ドアが閉まらない
中(黄)早めに直したいが、すぐに困ることはないエアコンの効きが弱い、自動ドアが遅い
低(緑)急がない・様子を見てよい蛍光灯の点滅、小さな傷や汚れ

5. 状況を更新する

修理の進み具合は、3つの状況で管理します。誰が更新しても全員に反映されます。

状況の移り変わり
図:状況の移り変わり
状況意味こんなとき
未対応(赤)受付しただけの状態登録した直後
対応中(青)対応を始めた状態業者に連絡した、部品を手配した
完了(緑)修理が終わった状態直った。分かれば修理費用も入力
詳細・更新画面
図:詳細・更新画面
  1. 一覧で、更新したい受付のカードをタップします。
  2. 「状況を更新」で、新しい状況をタップして選びます。
  3. 修理費用が分かれば「修理費用」に金額(数字のみ)を入力します。
  4. 必要なら「メモ」に一言残します。例:業者に連絡済み。
  5. 「更新する」をタップします。履歴に、いつ・誰が・何をしたかが追加されます。
番号項目説明
1状況を更新3つから選びます。今の状況が色つきで表示されています。
2修理費用円単位の数字を入力します。集計の「修理費用」に反映されます。
3メモ対応の経過などを残せます。履歴に表示されます。
4履歴これまでの更新(日時・担当者・状況・メモ)が並びます。
5削除間違って登録したときなどに使います。
6更新する/閉じる「更新する」で確定、「閉じる」でそのまま戻ります。

6. 探す・絞り込む

やりたいこと操作
まだ直っていないものだけ見たい一覧上部の「未対応」または「対応中」をタップ
全部の受付に戻したい「すべて」をタップ
特定の設備・場所を探したい検索欄に「トイレ」「2階」など一部の文字を入力
自分が登録したものを探したい検索欄に自分の表示名を入力

7. 集計を見る(月ごと・年ごと)

集計画面
図:集計画面
  1. 画面下の「集計」をタップします。
  2. 上部で「月ごと」か「年ごと」を選びます。
  3. 「月ごと」のときは、見たい年を選びます。1月から12月までの推移が表示されます。
  4. 「年ごと」のときは、最近の年(最大6年分)が並んで表示されます。
番号表示見かた
1月ごと/年ごと集計のまとめ方を切り替えます。
2年の選択「月ごと」のときだけ表示されます。
33つの数字受付件数、完了した割合、修理費の合計です。
4棒グラフ件数の推移です。色は緊急度(赤=高、黄=中、緑=低)。棒の上の数字が合計です。
5不具合が多い設備件数の多い設備を上位6件まで表示します。繰り返し壊れる設備の発見に役立ちます。

画面の下のほうには「修理費用の推移」のグラフもあります。いつ、どれくらい費用がかかったかが分かります。

8. 共有のしくみと注意

9. 困ったときは

困りごと対処
登録したのに他の人の画面に出ない通信状況を確認し、Delta Chat を開いてしばらく待ちます。メッセージが届けば反映されます。
一覧が空になっている「すべて」を選び、検索欄が空か確認します。
間違えて登録したカードを開いて「削除」します。内容の誤りだけなら、削除して登録し直してください。
設備名の表記がバラバラ集計は設備名の文字でまとめます。候補から選んで表記をそろえてください。
アプリが開かないDelta Chat を最新にし、チャットのアプリのカードを開き直します。

10. 運用のコツ

タイミングやること
不具合を見つけたらその場で登録(写真は別途チャットに送ると伝わりやすい)
業者に連絡したら「対応中」に更新し、メモに連絡先や予定日を残す
修理が終わったら「完了」に更新し、費用を入力する
毎月の終わり「集計」で今月の件数と未完了を確認する
年度の終わり「年ごと」で推移と費用を見て、よく壊れる設備の更新を検討する